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人と犬の快適な共生を目指すには。

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人と犬の快適な共生を前進させるために出来ること

こう思った方は割と多いでしょう。「人と犬の快適な共生」とは何ぞや、と。
言葉で表すのなら、「飼い主以外の人や犬に迷惑をかけない」とか「人と犬が楽しく過ごせる環境が整っている」とか「人は人、犬は犬。だから別の生き物であることをお互い尊重して歩み寄る」ということだと思います。

これは、「犬」という存在、「動物」という存在を認めるところから始まります。人と犬は、別の生き物です。ただ、犬には感情があります。愛してくれるし、慰めてくれるし、一緒に楽しんでくれます。だから、犬、延いては動物の福祉が少しでも向上することを、心より願います。

さて、犬とお散歩へ出掛けるとき、あなたは何を持って行きますか?

ぼくが、動物との快適な共生を前進させるために実行していることがあります。それは、ビニール袋・紙・水入りペットボトルを持参することです。ビニール袋はウンチを入れる袋。紙はウンチが地面を汚さないように敷くための紙(住宅前での軟便対策)。水入りペットボトルはオシッコを流すためです。

ウンチ袋の持参については、ほとんどのご家庭で実践されていることだと思います。ただし紙やペットボトルはどうでしょうか。

犬嫌いな人は、地面にウンチが少し残っていると、ますます犬が嫌いになります。
犬嫌いな人は、オシッコが放置されていると、ますます犬が嫌いになります。

犬が好きでも嫌いでもない人は、地面にウンチが少し残っていると、犬の印象が悪くなります。
犬が好きでも嫌いでもない人は、オシッコが放置されていると、犬の印象が悪くなります。

犬好きな人は、地面にウンチが少し残っていると、「それぐらいなら大丈夫!」と言うでしょう。
犬好きな人は、オシッコが放置されていると、「それぐらい雨で流れるから大丈夫!」と言うでしょう。

犬が嫌いな人の視点に立てるかどうか

犬嫌いな人がこれ以上犬を嫌いになって欲しくないから、紙とペットボトルを持って散歩に行きます。
犬が好きでも嫌いでもない人が犬の印象を悪くしないように、紙とペットボトルを持って散歩に行きます。

人と犬の快適な共生を前進させるためには、飼い主ひとりひとりがモラルやマナーを守ることが大切です。欲を言えば、犬を嫌いな人や興味のない人が抱いている犬の印象を良きものにしていきたい、と思います。

その一つの取り組みが、ビニール袋、紙(ウンチキャッチャー)、水入りペットボトルを散歩に持って行くだけ。このような取り組みが、犬を嫌いな人や興味のない人に対して、少しずつですが、信頼を積み重ねることになるのだろうと思います。


愛犬の風太ですU^ェ^U

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