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全国の都市を対象とした「住みよさランキング」

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こんばんは。
衆議院議員選挙公示の10日まであと少しですね!

さて、東洋経済新報社にて発表されている「住みよさランキング」をご存知ですか?
住みよさランキングは、安心度・利便性・快適度・富裕度・住居水準充実度の5つの項目によりランク付けされています。

2012年 29位(810都市)【掲載元
2013年 21位(790都市)【掲載元
2014年 17位(791都市)【掲載元
2015年 14位(791都市)【掲載元
2016年 20位(813都市)【掲載元
2017年 24位(814都市)【掲載元

草津市においては、2015年に14位まで順調に上昇。その後は順位を下げています。それでも800都市ある中の25位以内なのですごいですよね!そして、5つの項目のなかで秀でているのが、利便性と快適度です。

5つの項目の算出指標は、以下の通りです。

【安心度】
・人口当たりの、病院・一般診療所病床数(数値が高いほど、病院が多い)
・65歳以上人口当たりの、介護老人福祉施設・介護老人保健施設定員数(数値が高いほど、老後施設に入りやすい)
・15-49歳女性人口当たりの、出生数(数値が高いほど、人口増加)
・0-4歳人口当たりの、保育施設定員数-待機児童数(数値が高いほど、保育施設に入りやすい)

【利便度】
・人口当たりの、小売業年間商品販売額(数値が高いほど、物がたくさん売れている)
・人口当たりの、大型小売店店舗面積(数値が高いほど、大型小売店が多い)

【快適度】
・汚水処理人口普及率(数値が高いほど、汚水処理に積極的できれいなまちづくりに貢献している)
・人口当たりの、都市公園面積(数値が高いほど、公園がたくさんある)
・転入・転出人口比率(数値が高いほど、転出する人が少ないので居心地がよい)
・新設住宅着工戸数(数値が高いほど、家を構えて引っ越さない人が多い)

【富裕度】
・財政力指数(数値が高いほど、自治体の予算が高い)
・人口当たりの、地方税収入額(数値が高いほど、会社の利益が高い)
・納税者1人当たりの、課税対象所得額(数値が高いほど、住民の所得が高い)

【住居水準充実度】
・1住宅当たりの、住宅延べ床面積(数値が高いほど、住宅にかける予算が高い)
・持ち家世帯比率(数値が高いほど、持ち家率が高い)

あくまでもこれらの指標から叩き出される「住みよさ」であり、実態とは乖離している街もあるとか。すべてが混ぜ込まれたトータルの順位で判断するのではなく、例えば優先する項目をピックアップすることで望んでいる街とのギャップを埋めることは可能です。「商業施設のたくさんある街に住みたい」のであれば、人口当たりの大型小売店店舗面積が高い街を選ぶのもひとつ、「公園のたくさんある街に住みたい」のであれば、人口当たりの都市公園面積が高い街を選ぶのもひとつです。

なにはともあれ、草津市がトータルで「住みよさランキング」の上位に位置しているということは、滋賀県民として誇らしいことだ、とぼくは思います。

そして、ここからはぼくの提案です。【人と犬が共に暮らす快適度】という指標があればどうですか?!
項目に例えば、人口当たりの犬の飼育率であったり、犬飼育人口当たりの犬同伴可能な公園面積であったり、犬飼育人口当たりの犬同伴可能な店舗数あるいは床面積であったり。こんな指標があったら、愛犬家のみなさまワクワクしませんか? 引っ越しの際、ランキング上位の都市を候補にしようと思いませんか? このツールを利用して愛犬家にやさしい街としてPRすれば、ある一定の人口流入を見込めるのでは、と妄想します。笑

窓際で日向ぼっこしながら寝て、しばらくして起こった一幕。

うっ・・・頭が・・・重い・・・。。

花嫁のヴェールみたいになって、お婿さん募集ですか?風太くん??笑

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