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東大阪市の、花園中央公園にある「市営のドッグラン」

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こんにちは!

深北緑地にある府営ドッグラン】の視察へ行った其の足で、車で15分ほどの東大阪市に所在する花園中央公園へ訪れました。

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大阪府東大阪市の花園中央公園に、「市営のドッグラン」

東大阪市のほぼ中央に位置する花園中央公園。その花園中央公園には、利用が無料の公営ドッグランがあります。ちなみに駐車場は有料です。


広大な芝生地を有する花園中央公園。奥のほうにドッグランが見えます。


有名な花園ラグビー場が、改装?工事中です。大手ゼネコンの清水建設が工事されていました。


洪水のとき、緊急の遊水地として機能するこちらの公園。単なる貯水池にするのではなく、平時はテニスコートやドッグランとして市民のために開放し活用することは、とても有効なことだと思います。


犬に関する禁止事項は、「ペットの放し飼いやフンを放置すること」「犬、猫などの愛護動物を遺棄すること」です。動物の遺棄に関する記載は珍しいですね。


ドッグランの全景です。花園中央公園のドッグランは、小型犬と中・大型犬で、エリアが分かれています。右側が小型犬、左側が中・大型犬のエリアです。赤い支柱に白いフェンスの組み合わせが印象的です。


ドッグランのフェンスに貼られている掲示物。飼い犬登録と狂犬病注射を訴えています。しかも犬のフンを持ち帰らなかった場合に、住所・氏名を公表すると書かれています。抑止効果が期待できますね。


現地に掲示されているドッグランの利用規則です。ホームページへの記載は見当たりませんでした。左側の看板のいちばん上に記載されている「ドッグランの試行場所」というのが気になります。試験的に展開されていており、何か問題があれば撤去しますよ!といった解釈をすることもできますね。

『左の看板から』

・飼い犬登録をしていること。

・予防接種(狂犬病・各種ワクチン)を1年以内に受けていること。

・発情期のメス犬及び感染症病気の犬は利用しないで下さい。

・常に飼い主の命令がきけるワンちゃん以外は、リードを離さないでください。

・犬の糞、その他ゴミは、すべて各自にてお持ち帰りください。

・中学生以下の利用は、保護者の同伴が必要です。

・飼い主は、犬から目を離さず、必ずそばに居てください。

・一人の飼い主が同時に離せる犬は1頭だけです。

・他の利用者や犬に危害を加える恐れのある犬は利用できません。

・訓練士等の営業活動はできません。

・咬傷事故などのトラブルは、飼い主の自己管理責任とさせていただきますので、当事者間で解決してください。公園管理事務所では一切の責任を負いません。

『右の看板から』

・犬、人間ともに飲食の禁止。

・雰囲気に馴染ませてからリードを離してください。

・ボール遊びをする場合、周りに注意してください。混雑時はボール遊びをしないでください。

・犬がウンチをしていたら、皆さんで声掛けしましょう。

・飼い主同士でコミュニケーションをとりましょう。

・ルールを守れない飼い主がいた時は、花園中央公園管理事務所(連絡先を記載)までご連絡ください。

気になった項目は「常に飼い主の命令がきけるワンちゃん以外は、リードを離さないでください」です。難易度が高く現実的ではないように感じます。それはドッグトレーナーであっても難しいと思います。こういった非現実的な項目を掲げると、すべての項目が疎かになりかねません。注意したいですね。

そして「犬がウンチをしていたら、皆さんで声掛けしましょう」です。これは、犬がウンチのポジションに入ったらみんなが一斉にその犬に向かって「ワンツー、ワンツー」って言うこと・・・では無いでしょうね。笑
飼い主同士が「〇〇さんのワンちゃん、今ウンチしましたよ~」と伝え合う、ということなんだと思います。ウンチの取りこぼしをしないよう、良い取り組みだと思います。


入り口は二重になっており、犬の脱走防止を図ります。フェンスの高さは150cmほど。個人的に、塗装剥がれが気になります。塗装が剥がれると塗り直しの手間がかかります。塗装剥がれがおきない、塗装されていない部材を使うことが、後々のコストを抑えることに繋がります。


フェンス支柱の足元は、しっかりとした基礎が埋め込まれています。


この中・大型犬エリアには、出入り口が2箇所あります。これはコストを抑えるために1箇所でよい、とぼくは思います。


フェンスは2段式です。それぞれジョイントされています。


小型犬エリアの出入り口です。こちらは1箇所のみです。


裏側からの様子です。両エリアとも広々としています。写真の手前は芝生というよりも雑草が密集している感じです。出入り口側の地面は土になっています。

以上が、ドッグランのご紹介です。両エリアとも1組の方がワンちゃんを連れて楽しまれていました☆


散歩日和の天気。近所にお住まいの犬飼いにとって、もってこいの場所ですね(*^^*)


こどもが遊ぶための遊具密集地帯、その名も「ラガーステーション」。犬の連れ込みを拒否しているにも関わらず、犬のフンに困っているとのこと。悩ましいですね。


もはや遊園地です。笑


こんなものや、


あんなものまで。これ分かります? 花園といえば・・・そう!ラグビーです! ラグビーボールの形をした遊具までありました☆ ぐいぐい地元をアピールしてきますね。笑


ラガーステーション横の広場です。遊べる場所がたくさんありますね。


「ドリーム21」と呼ばれる建造物。中には、科学展示室、プラネタリウム、スポーツホールなどがあります。

以上、花園中央公園の全体をお伝えしました(*^^*)

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