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7年前と比較して、約300万頭減少している犬の飼育数

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こんばんは!

みなさまは、犬を数える単位をなんと言いますか?おそらく「匹」か「頭」だと思います。

ぼくは、「匹」だと虫っぽく感じるので、「頭」と勘定します。もしかすると、対象の生き物の大きさで単位を使い分けているのでしょうか。

何気ないことのように思いますが、実はこういった無意識で用いている事柄がとても大事だったりします。

犬の飼育数が、7年前から約300万頭の減少

犬の飼育数が、7年前から4分の3に減少しているとのことです。その主たる原因が、マンションや賃貸住宅がペットの飼育を禁止していたり、犬の健康管理やしつけに自信が無かったり、自身が高齢のため犬のほうが長生きする可能性がある、などのようです。

よくよく考えてみると(考えなくとも当たり前と言えば当たり前ですが)、今まではこれらの事柄を深く考えずに、安易に犬を購入し飼育していたということ。日本における犬の飼育における常識が浸透しつつある結果だと思います。

しかしながら、この減少している現状を問題視しているのは、ペットフード協会(ペットフード業界団体)です。なにせ、犬の飼育数が売り上げに直結しますから、当協会からすれば死活問題なんですよね。

ペットフード協会は、全体の犬の飼育数のうち1歳未満の子犬の割合が、7%以上を占める必要があるとしている

犬の飼育数が売り上げに直結するペットフード業界団体は、全体の犬の飼育数のうち1歳未満の子犬の割合が7%以上を占める必要があるとしていますが、実際のところは2.9%となっています。

なかでも50代の飼育率が、5年前の20%から15.4%へと、減り幅がかなり大きいという点に注目されているようです。

ペットフード協会の会長は「この減り方は尋常ではない」と仰っているようです。
でもぼくは、正常な数値に近付いてきている、と考えます。

業界団体の言い分も理解できますが、頭数を増やすことばかりに注力するのではなく、頭数が増えるということは飼い主が増えるということ。飼い主の犬を管理する能力やマナーの向上に対する取り組みも同時進行で行っていただきたいと感じます。


ペットフード協会さん、オイラに美味なドッグフードを~

尿結石の件で、PHコントロールのドッグフードを食べ続けている風太。尿結石が大きくならず大事に至らないのは、ペットフード業界の方々のおかげです。

これからもお世話になりますm(__)m

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