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泉佐野市の、犬の放置ウンチを写真撮影して投稿するアプリ「まちレポ泉佐野 おせチョ~」

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こんばんは!

北朝鮮がまたミサイルを発射しました。国会もその対応に追われているようです。

前回、泉佐野市の犬のふんに関する条例【泉佐野市環境美化推進条例】をご紹介しました。その条例に基づいて【泉佐野市で、犬のふんを放置した飼い主に全国初の過料徴収】が行われたこともお伝えしました。

今回も泉佐野市の犬のふん対策の取り組みについてご紹介します。犬の放置ウンチを写真撮影して投稿するアプリ、その名も「まちレポ泉佐野 おせチョ~」です。こちらのアプリで報告できる内容は、放置ウンチのみならず、道路の不具合なども報告可能となっております。こちらは、パソコンからインターネット上で利用可能ですし、Android(アンドロイド)・iPhone(アイフォン)からアプリをダウンロードして利用可能です。インターネットからのご利用は【こちら】から。

これからご紹介するのは、Android(アンドロイド)からダウンロードした「まちレポ泉佐野 おせチョ~」です。
まずは、Android(アンドロイド)からのダウンロード画面です。

ダウンロード数が100・・・。人口が約10万人ですから、0.1%の普及となります。このダウンロード数には、iPhone(アイフォン)のダウンロードと、ブラウザからの利用者数は含まれておりません。


泉佐野市全体を見渡したときの様子。マップ上のピンが、利用者によって行政側へ投稿された報告となっております。この時点で18箇所の報告となっており、「穴ぼこ」「舗装ひび割れ」「テレビの違法投棄」「ベンチの修繕」といった内容が対象のようです。犬のふんの報告は見当たりませんでした。

こちらのアプリの利用規約から、少し抜粋します。
・利用料は無料。おそらく税金で作られたものでしょうから、そうあるべきだと思います。
・利用対象者は、泉佐野市内の在住・在勤・在学の者、それに市長が特に認める者となっています。よってぼくは対象者外なので、アプリの使用感をお伝えすることが出来ませんね。実際の使用感を体験したかったのですが残念です。

ブラウザ版を利用してみて感じた問題点、それは、マップ上のピンをクリックすると日付が出てきますが、古いもので2015年の投稿が今も表示されています。対応済みであるにも関わらずです。これは管理が出来ていないと感じざるを得ません。そうすると、今まで犬のふんの報告はなされなかったのでしょうか。2年と少しの運用で18箇所のみの報告だとしたら、果たしてこのアプリに意味があるのか、疑問を投げかけたくなります。

この便利なツールを使える世代は、大体が若い世代。報告する世代は?おそらく年配の方々が多いでしょう。ツールを使える世代と報告する世代のミスマッチが、普及しない理由のひとつの原因ではないでしょうか。
あとは自治体の広報がどうしているのか。各自治会の掲示板に大きく貼り出しているのか、十分に力を注げているのか、気になります(>_<)

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